ID:IGYm55Ae0氏の作品

399 名前:ウインナー[] 投稿日:2005/09/19(月) 05:40:13 ID:IGYm55Ae0
  2005年 11月 場所はアメリカ

  清原「よっこらしょっと、やっとついたか。」

  ’05オフ 清原は巨人を解雇された。
  日本の球団は何処も清原を必要としてなかった。
  しかし清原は野球を諦めきれずにメジャーのトライアウトを受けに来たのだった。

  清原「HEY、タクシー」
  清原「ロスアンゼルスや!ロスアンゼルスまで行ってくれ。」
  運転手「・・・・。」
  (ブゥウ〜ん)
  清原「何やコイツ!?無愛想なやっちゃな」
  清原「ワシ少し寝るさかい付いたら起こしてくれや!・・・あー、スリープ。I am スリープや」


400 名前:代打名無し@実況は実況板で[] 投稿日:2005/09/19(月) 05:40:35 ID:IGYm55Ae0
  運転手「オキャクサン、ツイタヨ。」
  清原「う〜ん・・・・ムニャムニャ。おお付いたか・・・・なんやここは?」
   

  清原はあ然とした。
  目の前には荒れ果てた郊外があった。

  清原「どないなっとんねん?ここロスアンゼルスかいな?」
  運転手「チガウネ。ココハ ラクーンシティネ。」
  清原「ラクーンシティやて?俺はロスアンゼルスてゆうたやろがボケェッ!」
  (ガチャ)
  運転手「オリルネ。」
  清原「おい!そんなおもちゃで俺がビビル思うとる・・」
  (バーンッ)
  清原「わ・・・わわわ、分かった言うとおりにするさかい撃たんとってくれ」
  運転手「コレヲ」
  清原「ん?ナイフかい、ワシにくれるんかいな?」
  (ブーーン)
  清原「お、おいちょっ・・・・待たんかいな。ワシをこんな所に置いてくなやボケが!」
  清原「・・・どないせえっちゅうねんな」


401 名前:代打名無し@実況は実況板で[] 投稿日:2005/09/19(月) 05:41:23 ID:IGYm55Ae0
  清原「おい姉ちゃんそんな格好でどうしてんな?・・・顔色悪いで大丈夫かいな?」
  女「ウアアアアアアアアアアアアア!!!!」
  (ガブ)
  清原「うぎゃあああああああああああああああああ!!!」
  清原「このアマなにさらすんじゃ!腕を噛みやがった、いってー」
  ???「ウゥウ〜」
  ???「アァウアア」
  ???「ウハアァッァ」

  いつの間にか清原の周りに複数集まってきた

  清原「なっ、何やお前ら!?やんのかボケェッ!かかってこいや」
  男「ハァアア」
  清原「こいつら一体なんなんや?生気が感じられへんで。」
  男「ギャウアアア」
  清原「うおおおおおおおおおおおおお!!!」


402 名前:代打名無し@実況は実況板で[] 投稿日:2005/09/19(月) 05:41:43 ID:IGYm55Ae0
  清原はタクシーの運転手に貰ったナイフで男の胸を刺した(ズブシュ)

  清原「刺してもうた・・・知らんでワシは知らんでえ。お前らが悪いんや!」
  男「ウウウ・・・・アアアアアアアアアアア!!」
  清原「うわ、なんや!コイツ効いてへん」
  清原「くそおー、お前らやめろやっ来るな・・・来んなやーーー」

  (パン パン パン)

  清原「ん?何が起こったんや?」
  ???「コッチヨ」
  清原「あ、待ってくれ」

  清原は謎の人物に助けられてとある倉庫に連れて来られた。

  清原「はぁはぁ、とりあえず助かったわ」
  ???「噛まれたみたいね、時間は経ってないみたいだし何とかなるわね」
  清原「どういう事や?」
  ???「噛まれてそのままにしておくとアイツらの仲間になるって事よ」
  清原「あいつらは一体なんなんや?」
  ???「あるウイルスによって変化を遂げた人間・・・ゾンビと言うべきね」
  清原「ゾンビ?そうか、ワシが刺しても死にようらはんワケや」
  ???「紹介が遅れたわね、私はジル・バレンタインよジルでいいは」
  清原「ワシは清原和博や、よろしゅう」


403 名前:代打名無し@実況は実況板で[] 投稿日:2005/09/19(月) 05:42:50 ID:IGYm55Ae0
  -3日後-

  清原「くそったれ!日に日に数が増しとんで」
  ジル「もうこの街に私以外の生存者は居ないと言っても過言ではなさそうね」
  清原「これからワシらどないすんねんな!」
  ジル「このままココに居ても何の解決にはならないわね・・・ココを出ましょう。」
  清原「はあ?あんなバケモンがいっぱいおるのに無茶やろ?」
  ジル「銃があるわ、何とかなる」
  清原「嫌や!そんなもん自殺行為やんけ!ワシは絶対嫌やで!!!」

  清原は物置のような小さな部屋に入った

  清原「ここで待っとけばいつか助けが来るやろ。」
  ジル「ダメよ、そんな所に居ても見つかる保障はないわ。」
  清原「うるさい!ワシは絶対、ぜーったいココに居るさかいな。

     外に出たければお前1人で行けや」

  清原は扉を閉め内側から鍵を掛けた

  ジル「清原、そんな所に居ても何の解決にはならないわ。一緒に行きましょう!」
  清原「うるさい、ワシはこの場を動かんで」

  何度言っても無駄のようである

  ジル「はぁ〜、勝手になさい。」


404 名前:代打名無し@実況は実況板で[] 投稿日:2005/09/19(月) 05:43:20 ID:IGYm55Ae0
  -数時間後-

  清原「腹減ったのぉ、助けはまだかボケが」

  (ガシャーンッ)

  清原「な、何や??」

  (ガツ ガツ ガツ)

  清原「誰かいる」

  その足跡はこっちに近づいてくる

  (ゴンッ ゴンッ)

  何者かが扉を壊そうとしている

  清原「ひぎゃああ!何や?何なんやあー」

  (がしゃーーーーん)

  ???「スターズ」
  清原「バ、バケモノォー・・・ぐふぉ」


                            BAD・END


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